FP試験を受験する際、多くの人が最初に悩むのが「実技試験を『きんざい(金融財政事情研究会)』にするか『日本FP協会』にするか」という選択です。学科試験は共通ですが、実技試験は実施機関によって出題内容や形式が異なります。
1. 日本FP協会「資産設計提案業務」の特徴
日本FP協会が実施する実技試験は「資産設計提案業務」の1種類のみです。出題範囲が広く、FPの6大分野から満遍なく出題されるのが特徴です。
- 問題数と形式: 20問。四肢択一や正誤判定、計算問題がバランスよく出題。
- おすすめな人: 広く浅く知識を身につけたい人、計算問題よりも知識問題を得意とする人。
2. きんざい「個人資産相談業務」「生保顧客資産相談業務」の特徴
きんざい(金融財政事情研究会)が実施する実技試験は複数ありますが、代表的なものは「個人資産相談業務」と「生保顧客資産相談業務」です。
- 問題数と形式: 5題(各3問程度)。事例問題に対して計算や法務知識を深く問われます。
- おすすめな人: 特定の分野を深く掘り下げて学習したい人、保険業界や金融機関にお勤めの人。
3. 結論:どちらを選ぶべきか?
一般的に、初学者や独学で幅広いお金の知識をつけたい方には「日本FP協会」がおすすめです。一方、仕事で特定の知識(特に保険や金融)を使う方には「きんざい」が向いています。どちらに合格しても資格としての価値は同じですので、自分の学習スタイルに合わせて選びましょう。
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