FP試験の学科試験では、一見簡単そうに見えて実は罠が仕掛けられている「引っかけ問題」が多数出題されます。よくあるパターンを知っておくことで、失点を防ぐことができます。
1. 典型的な引っかけパターン
- 「すべて」「必ず」などの絶対的表現: 法律や制度には原則と例外があります。「すべて〇〇である」といった絶対的な表現がある選択肢は、誤り(×)であることが多いです。
- 主語のすり替え: 例えば、「国民年金の第1号被保険者」と「第2号被保険者」の条件が逆になっているなど、主語と述語の組み合わせをすり替えるパターンです。
- 数字のわずかな違い: 「20%」を「15%」にしたり、「5年」を「3年」にしたりするなど、細かい数字を変えてくる問題です。
2. 分野別の要注意ポイント
タックスプランニング: 「青色申告特別控除」の要件(55万円か65万円か)や、「医療費控除」の対象となる費用(予防接種は対象外など)は頻出の引っかけポイントです。
不動産: 「建ぺい率の緩和要件(角地緩和など)」や、「3,000万円特別控除」と「住宅ローン控除」の併用可否について、正確な理解が求められます。
3. 対策:過去問での「理由付け」
引っかけ問題に対抗するには、過去問を解く際に「なぜこの選択肢は間違いなのか」を自分の言葉で説明できるようにすることが重要です。答えを覚えるのではなく、間違いの根拠を探す練習をしましょう。
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