1. 現代TOEICの主役!「間接応答(はぐらかし)」の5大パターン

試験委員が「暗記だけで解こうとする受験生」を落とすために作っているのが以下の間接応答パターンです。

パターン 質問の例 正解となる間接応答の例
第三者・書類に丸投げ When will the project be finished?(いつ終わる?) You should ask Ms. Jenkins.(ジェンキンスさんに聞いて。) / It's on the schedule board.(予定表に書いてあるよ。)
知らない・未定と答える Where is the annual banquet being held?(宴会はどこ?) They haven't announced it yet.(まだ発表されてないよ。) / I was out of the office yesterday.(昨日休んでたから知らない。)
質問の前提を覆す Should we take a taxi or the subway?(タクシーにする?地下鉄?) Mr. Sato is giving us a ride.(佐藤さんが車で送ってくれるよ。)(=どちらも使わない)
逆質問で返す Can you help me move this printer?(プリンタ運ぶの手伝って?) Don't we have a meeting right now?(今から会議じゃなかったっけ?)(=手伝えない)

2. 試験委員の引っかけ!「音の罠」3大消去法

Part 2で迷ったときは、以下の「引っかけの典型パターン」に該当する選択肢を消去することで、正解率がグッと上がります。

罠1: 設問と「同じ単語・似た発音の単語」が入っている選択肢(約8割が不正解)

設問で coffee と言った後に、選択肢で copy や coffee maker が聞こえたら、それは受験生を釣るための罠です。耳に残った単語を選ばせる心理を逆手に取っています。

罠2: WH疑問文に対する「Yes / No」の返答(100%不正解)

Where, When, Who, Why, What, How で始まる疑問文に対して、Yes / No / Sure / Of course で答えている選択肢は即座に除外できます。

罠3: 主語の不一致(He / She / They のすり替え)

質問が「How was your flight?(あなたのフライトはどうだった?)」なのに、選択肢で「He arrived on time.」と人称代名詞が合っていないものは不正解です。

3. 指を使った消去法テクニック(ABC判定法)

Part 2は問題用紙にメモを取ることが禁止されています。そのため、音声を聞きながら左手の指を使って判定します。

  • 親指=(A)、人差し指=(B)、中指=(C) と対応させる。
  • (A) が明らかに間違いなら親指を折る。(A) が正解っぽければ親指を立てたままキープ。
  • (B) も間違いなら人差し指を折る。
  • (C) を聞く時点で、残った指の選択肢を瞬時にマークする。

この物理的な指テクニックを使うだけで、「(B)が何だったか忘れて迷う」というメモリ不足による失点をゼロにできます。

TOEIC実戦力チェック!一問一答演習

演習クイズ 実力を試してみよう

【TOEIC Part 2 実戦クイズ】次の質問に対する最も自然な応答を選びなさい。

Q: "Why hasn't the shipment of office supplies arrived yet?"

  • (A) Yes, I ordered them last Monday.
  • (B) The delivery truck broke down on the highway.
  • (C) In the supply room on the third floor.
正解と解説を見る

正解: (B) The delivery truck broke down on the highway.

質問は「なぜオフィス用品の発送がまだ届いていないのですか?」と理由を尋ねています。(A) は Why 疑問文に対して Yes で答えているため即消去。(C) は Where に対する返答(場所)なので不適切。(B)「配送トラックが高速道路で故障してしまったのです」と遅れている原因を明確に説明しているため正解です。

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