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IIBC 公開テスト対応 最新実施要項

TOEIC® L&R TEST 試験概要・完全ガイド

世界約160カ国で実施される英語コミュニケーション能力テスト。試験時間、問題数、Part 1〜Part 7の出題構成、スコア換算、当日の持ち物と流れを分かりやすく総まとめしました。

最終更新:2026年9月最新基準
試験時間
約2時間(120分)
リスニング約45分+リーディング75分
出題問題数
全200問
リスニング100問+リーディング100問
判定方式・スコア
10〜990点
合否なし(L: 5〜495点 / R: 5〜495点)
出題・解答形式
マークシート方式
四肢択一式(一部三肢択一)
受験料(税込)
7,810円
リピート割引適用時:7,150円
実施頻度
年10〜12回
午前・午後の1日2回実施回あり

Part別 出題構成と問題形式

TOEIC® L&Rテストは、リスニングセクション(Part 1〜4)とリーディングセクション(Part 5〜7)の計7パート、合計200問で構成されています。問題用紙はすべて英語で記述され、途中に休憩時間はありません。

リスニング・セクション(約45分 / 100問 / 5〜495点)

パート 問題形式 問題数 出題内容と特徴
Part 1 写真描写問題 6問 1枚の写真について4つの短い説明文が放送され、写真を最も的確に描写しているものを1つ選びます。
Part 2 応答問題 25問 1つの質問または発話に対して3つの応答が放送され、最もふさわしい返答を1つ選びます(三肢択一)。
Part 3 会話問題 39問(13セット) 2人または3人の人物による短い会話を聞き、問題用紙に印刷された質問と4つの選択肢から正解を選びます(図表参照問題含む)。
Part 4 説明文問題 30問(10セット) アナウンスやスピーチなど1人の人物による短いトークを聞き、質問と4つの選択肢から正解を選びます。

リーディング・セクション(75分 / 100問 / 5〜495点)

パート 問題形式 問題数 出題内容と推奨時間配分
Part 5 短文穴埋め問題 30問 文法・語彙力を測る短文空欄補充問題。1問20秒、全体で約10〜12分以内に解き切るのがスコアアップの定石。
Part 6 長文穴埋め問題 16問(4セット) 手紙、社内メール、記事などの長文に4つの空欄があり、適切な語句や文を補充します。全体で約8〜10分。
Part 7 読解問題 54問
(シングル29問 / 複数25問)
各種文書(メール、チャット、広告、Webページ)を読んで設問に答えます。2文書(ダブル)・3文書(トリプル)の照合問題が出題。残り約55分を投入。
リーディングの時間配分が最大の難関

TOEICは75分で100問の長文を読破する必要があり、初中級者の約8割が「最後の15〜20問を塗り絵(適当にマーク)した」という状態に陥ります。Part 5・6を20分で切り抜け、Part 7に55分以上を残すスピード練習が必須です。

スコアの仕組みとレベル別到達目安

TOEIC® L&Rテストは正答数(素点)がそのまま点数になるのではなく、「イクエイティング(等化)」と呼ばれる統計的処理によって、テスト回ごとの難易度差を排除した換算スコア(10〜990点)が算出されます。

スコア帯 評価レベル 実務・ビジネスでの活用シーンと英語力目安
400点〜500点 初級(基礎段階) 中学・高校基礎英語の復習が必要。短い定型文や身近なビジネス表現が断片的に聞き取れるレベル。
600点レベル 一般企業のエントリー基準 就活生の履歴書に書ける最低ライン。海外出張への同行や、簡単な定型業務メールのやり取りが自力で行える水準。
730点レベル 中上級・ビジネス実務 多くの大手企業で海外赴任・昇進要件とされる黄金スコア。業務上の意思疎通や会議の要旨把握が十分可能。
860点〜900点超 最上級・グローバルリーダー ノンネイティブとして高度な専門交渉、契約折衝、リーダーシップ発揮が自在にできるプロフェッショナル領域。

試験日程・受験料・申込手順

試験日程と実施地域

公開テストは原則として年間10〜12回(ほぼ毎月)実施されています。全国47都道府県の大学・専門学校・展示場などが受験会場となります。

1
公式サイト(IIBC SQUARE)で会員登録&申込

試験日の約2ヶ月〜1.5ヶ月前に申込受付が開始されます(受付期間は約2〜3週間)。午前実施か午後実施かを選択できます。

2
受験票の受取(試験日の約2週間前)

指定された試験会場と受験番号、集合時間が記載された「受験票」が登録住所に届きます(またはWebで確認)。写真(縦4cm×横3cm)の貼付が必要です。

3
本試験受験(約2時間)

全国の指定会場で一斉受験。リスニング約45分、リーディング75分を途中休憩なしで実施します。

4
公式認定証(スコアレポート)受取

試験日から約17日後にWebサイトでスコアが先行開示され、約30日後に公式認定証(Official Score Certificate)が届きます。

リピート受験割引を活用しよう

TOEIC公式テストを受験すると、翌年同月から3ヶ月間に実施されるテストのうち1回に限り、通常7,810円(税込)が7,150円(税込)に割引される「リピート割引」が自動適用されます。

当日の持ち物・タイムスケジュール・注意事項

当日のタイムスケジュール例(午前・午後)

区分 午前実施 午後実施 内容
受付時間 9:25〜9:55 14:05〜14:35 指定会場へ入場・受付(時間を過ぎると受験不可)
試験案内・音テスト 9:55〜10:20 14:35〜15:00 本人確認、解答用紙の記入、リスニング音量チェック
リスニングテスト 10:20〜11:05頃 15:00〜15:45頃 Part 1〜4(約45分間・一斉放送)
リーディングテスト 11:05〜12:20頃 15:45〜17:00頃 Part 5〜7(75分間・各自のペースで解答)
解答用紙回収・解散 12:20〜12:35頃 17:00〜17:15頃 回収・枚数照合終了後に解散

必須の持ち物リスト

問題用紙への書き込みは厳禁

TOEIC公開テストでは、「問題用紙への鉛筆等でのメモ・アンダーライン・マーク」は規約上固く禁止されています。見つかると警告や退場処分の対象となるため、普段から何も書き込まずに設問と本文を目で追う練習をしておきましょう。

TOEIC試験に関するよくある質問(FAQ)

Q. 合格・不合格はありますか?
A. TOEIC® L&Rには合否判定はありません。10点〜990点のスコア(5点刻み)で現在の英語力が認定されます。企業や大学の要件に応じて「600点以上」「730点以上」などのスコアを目指します。
Q. 公式スコアに有効期限はありますか?
A. スコア自体に失効期限はありません。ただし、IIBCによる「公式認定証の再発行期限」が試験日から2年間となっているため、企業の募集要項等で「過去2年以内のスコア」を指定されるケースが一般的です。
Q. リスニングの音声はイギリス英語やオーストラリア英語も流れますか?
A. はい。アメリカ英語・イギリス英語・カナダ英語・オーストラリア英語(ニュージーランド含む)の4大英語圏のアクセントがバランス良く均等に出題されます。
Q. 初めて受ける場合の目標スコアはどう設定すれば良いですか?
A. 英語に苦手意識がある方はまず500点突破、大学入試経験者や就職活動でアピールしたい方は600点、すでに一定の英語力がある方は730点以上を第一目標に設定するのがおすすめです。
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